2005年 11月 12日
「ちゃいな時間の港街」 その1 |
広州の土を踏む
関空から中国南方航空(CZ390)に搭乗。その瞬間に中国となる。
ほとんどは中国人のスチュワーデスさん。
愛想がよくないのは、変わってない。ちょっとよくなったかな?でもこれが「普通」。
15年前、初めて乗った飛行機が、中国の国内線だったから、ぼくの中ではそれが基準。
いまだに「あの衝撃」を越えたことがない(笑)
広州の空港には、日が暮れてから着陸した。着陸前から雲が厚くなり、どんよりとしている。
まさに中国にやってきたなぁと感じる。それと同時に熱気と煙のにおい。これが中国。
短期滞在なら査証がいらなくなった中国の入国は、あっけないほど簡単になった。
両替のため、銀行に並んでいると・・・・「こっちで替えてやる」と「あやしげなやから」。
あとで、考えると空港関係職員の小遣い稼ぎなんだが・・・・ホテルまで「白タク」。
両替も相当レートが悪い。軍の友人を携帯で呼びつけて、ぼくらを乗せると、時速140キロ。
高速道路の「軍用・免費」と書かれたレーンを突っ走ってゆく!
「おかげ?」でホテルまで30分。ちょっと高い交通費と勉強代をのっけから中国人民に払ってしまった。先生とは「無事に早くつけてよかった」と安堵の「最初の晩餐」。上海料理が全身にしみわたった。
夜の「租界」に浮かび上がる「歴史の重み」。ライトアップされた重厚な建物。
のんびりとくつろぐ週末の中国のひとたち。
「ちゃいな時間」のはじまりは、いつもなにかが起こるような気がする。
************************************************
出発前から思っていたが、「往復の飛行機と宿泊ホテル」が決まっているとは、旅ももう8割は終わっているようなもんだ。それに今回の調査には、ガイドさんと運転手さんつきの車も用意されていた。ぼくは、指示されたように写真を撮ることに専念できる。これはうれしい。
今までの自分の旅は、片道切符で、ホテルは当日現地調達。すべての移動手段は公共交通機関。タクシーさえよっぽどのことがないと乗らない。一人旅では、トイレさえもままならない。だから今回は「天国の旅」。心置きなく仕事ができて、自分の写真もスムーズに撮れる。
ゆっくりと時が流れる空間に身を任せる「旅」。
全身が旅の興奮につつまれて、足取りは軽い。
旅は、始まったばかりだ。
関空から中国南方航空(CZ390)に搭乗。その瞬間に中国となる。
ほとんどは中国人のスチュワーデスさん。
愛想がよくないのは、変わってない。ちょっとよくなったかな?でもこれが「普通」。
15年前、初めて乗った飛行機が、中国の国内線だったから、ぼくの中ではそれが基準。
いまだに「あの衝撃」を越えたことがない(笑)
広州の空港には、日が暮れてから着陸した。着陸前から雲が厚くなり、どんよりとしている。
まさに中国にやってきたなぁと感じる。それと同時に熱気と煙のにおい。これが中国。
短期滞在なら査証がいらなくなった中国の入国は、あっけないほど簡単になった。
両替のため、銀行に並んでいると・・・・「こっちで替えてやる」と「あやしげなやから」。
あとで、考えると空港関係職員の小遣い稼ぎなんだが・・・・ホテルまで「白タク」。
両替も相当レートが悪い。軍の友人を携帯で呼びつけて、ぼくらを乗せると、時速140キロ。
高速道路の「軍用・免費」と書かれたレーンを突っ走ってゆく!
「おかげ?」でホテルまで30分。ちょっと高い交通費と勉強代をのっけから中国人民に払ってしまった。先生とは「無事に早くつけてよかった」と安堵の「最初の晩餐」。上海料理が全身にしみわたった。
夜の「租界」に浮かび上がる「歴史の重み」。ライトアップされた重厚な建物。
のんびりとくつろぐ週末の中国のひとたち。
「ちゃいな時間」のはじまりは、いつもなにかが起こるような気がする。
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出発前から思っていたが、「往復の飛行機と宿泊ホテル」が決まっているとは、旅ももう8割は終わっているようなもんだ。それに今回の調査には、ガイドさんと運転手さんつきの車も用意されていた。ぼくは、指示されたように写真を撮ることに専念できる。これはうれしい。
今までの自分の旅は、片道切符で、ホテルは当日現地調達。すべての移動手段は公共交通機関。タクシーさえよっぽどのことがないと乗らない。一人旅では、トイレさえもままならない。だから今回は「天国の旅」。心置きなく仕事ができて、自分の写真もスムーズに撮れる。
ゆっくりと時が流れる空間に身を任せる「旅」。
全身が旅の興奮につつまれて、足取りは軽い。
旅は、始まったばかりだ。
by bochibochi35
| 2005-11-12 23:50
| ちゃいな時間の港街