2005年 12月 11日
写真の時間「モンスーンの道」 |
きょう、ギャラリー・アビィの企画展「黒白寫眞展覧会」の搬入を終えました。
ぼくのつけたタイトルは、「モンスーンの道」。
この2日間は、「写真の時間」を満喫しました。
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広州・澳門に旅に出る前、10月くらいでしょうか、少し写真にスランプを感じたのは。
「旅」にでることで、そんな気持ちは吹っ飛んでしまい、たくさんの写真を抱えて帰国しました。
その後は、頼まれた写真を整理し手渡すこと、自分の写真をプリントすること、と忙しい日々。
たくさん焼くことを覚悟して、キャビネ(2L)ではなく、葉書サイズにしたのが今思えば本当によかったように思います。たくさん焼いたのだから「写真葉書」を日ごろお世話になっている「ぼちぼち談話室」のみなさんに送ろう!と考えたのも「あたり」。
ブログのなかでしかお話できない人たちに「写真葉書」を送らせてもらうことになって、はたと考えました。どの人にどんな「写真」を送ればいいんだろう? たくさん焼きあがった写真を眺めていろいろ並べ替えたりしながら、自分はどうしてここで「シャッター」を切ったのか、どんな気持ちだったのか、ということを考えながら・・・。
「葉書写真」を送ることで、すこし躊躇していた「黒白寫眞展覧会」への出展を決意しました。
このいまの「感覚」を「写真」としてできるかぎり表現してみよう! もっともっと焼きたい写真もあったのですが、プリントできた写真のなかから1枚のボードに「6枚組」×ボードを「6枚」。36枚をくみ上げてみました。「モンスーンの道」。
みなさんに送らせていただいたものは、実はほとんど入っていないのですが、「その写真たち」は、この「モンスーンの道」の序章として、秘密裏にぼくのこころの中では、同じ組写真のひとコマと思っています(笑)。ほんとうにありがとうございます。
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そうなんです。10日(土)は、「B工房」で昼から夜まで100枚強のプリントをしていました。
最近、アシスタントをしてくれる「よめさん」が手際よく作業をしてくれたおかげ。感謝感謝。
工房の「ちゅうさん」も、いろいろアドバイスしてくださいました。
そのあと、焼き立てほやほやの「プリント」を、「モノクロ普及委員会」に持っていき、見てもらいました。そこでも、いろんな感想をいただきます。それを持ち帰り「ほかほか」の内に夜中まで選考してみました。「ねぼけまなこ」で、ここでもアシスタントM女史のお世話に。ありがと。
11日(日)朝。選考された写真を、それぞれの組にわけて、さらに6枚ずつに絞り込みます。
この作業は、みなさんに送る写真の選考のときと同じくもっとも楽しい気分。
選び終えたときには、なんともいえない満足感に浸れます。自己満足やけど・・・・。
ボードに6枚ずつを丁寧に貼り付けていき、昼前に完成!!
大荷物なので、クルマで大阪へ。休日で道路はすいているし、御機嫌です。40分で心斎橋に。「アビィ」に搬入を済ませると、おなかがすいていることに気付いて食事。
アシスタント(よめさん)と別れて、ぼくは「写真塾」へいきます。
残念ではありますが、「モンスーンの道」の「ぬけがら」をもって・・・・。
末席から塾生のひとたちの作品を見させていただいて、いろいろ考えていました。
自分に欠けているものはなにか? 自分にしかないものは何か?
その答えは、いらないのかもしれません。
というよりも・・・・結果を出す必要はないとおもいます。
写真を楽しく撮りつづけることは、理屈ではないということなんじゃないかと感じています。
この2日間で得た「素晴らしい感覚」と、明後日から始まる展示での「収穫」。
これから、また、楽しみです。
支えてくださった皆さん、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
追伸: 「黒白寫眞展覧会」のDM希望の方いらっしゃいましたら、お知らせください。
ぼくのつけたタイトルは、「モンスーンの道」。
この2日間は、「写真の時間」を満喫しました。
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広州・澳門に旅に出る前、10月くらいでしょうか、少し写真にスランプを感じたのは。
「旅」にでることで、そんな気持ちは吹っ飛んでしまい、たくさんの写真を抱えて帰国しました。
その後は、頼まれた写真を整理し手渡すこと、自分の写真をプリントすること、と忙しい日々。
たくさん焼くことを覚悟して、キャビネ(2L)ではなく、葉書サイズにしたのが今思えば本当によかったように思います。たくさん焼いたのだから「写真葉書」を日ごろお世話になっている「ぼちぼち談話室」のみなさんに送ろう!と考えたのも「あたり」。
ブログのなかでしかお話できない人たちに「写真葉書」を送らせてもらうことになって、はたと考えました。どの人にどんな「写真」を送ればいいんだろう? たくさん焼きあがった写真を眺めていろいろ並べ替えたりしながら、自分はどうしてここで「シャッター」を切ったのか、どんな気持ちだったのか、ということを考えながら・・・。
「葉書写真」を送ることで、すこし躊躇していた「黒白寫眞展覧会」への出展を決意しました。
このいまの「感覚」を「写真」としてできるかぎり表現してみよう! もっともっと焼きたい写真もあったのですが、プリントできた写真のなかから1枚のボードに「6枚組」×ボードを「6枚」。36枚をくみ上げてみました。「モンスーンの道」。
みなさんに送らせていただいたものは、実はほとんど入っていないのですが、「その写真たち」は、この「モンスーンの道」の序章として、秘密裏にぼくのこころの中では、同じ組写真のひとコマと思っています(笑)。ほんとうにありがとうございます。
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そうなんです。10日(土)は、「B工房」で昼から夜まで100枚強のプリントをしていました。
最近、アシスタントをしてくれる「よめさん」が手際よく作業をしてくれたおかげ。感謝感謝。
工房の「ちゅうさん」も、いろいろアドバイスしてくださいました。
そのあと、焼き立てほやほやの「プリント」を、「モノクロ普及委員会」に持っていき、見てもらいました。そこでも、いろんな感想をいただきます。それを持ち帰り「ほかほか」の内に夜中まで選考してみました。「ねぼけまなこ」で、ここでもアシスタントM女史のお世話に。ありがと。
11日(日)朝。選考された写真を、それぞれの組にわけて、さらに6枚ずつに絞り込みます。
この作業は、みなさんに送る写真の選考のときと同じくもっとも楽しい気分。
選び終えたときには、なんともいえない満足感に浸れます。自己満足やけど・・・・。
ボードに6枚ずつを丁寧に貼り付けていき、昼前に完成!!
大荷物なので、クルマで大阪へ。休日で道路はすいているし、御機嫌です。40分で心斎橋に。「アビィ」に搬入を済ませると、おなかがすいていることに気付いて食事。
アシスタント(よめさん)と別れて、ぼくは「写真塾」へいきます。
残念ではありますが、「モンスーンの道」の「ぬけがら」をもって・・・・。
末席から塾生のひとたちの作品を見させていただいて、いろいろ考えていました。
自分に欠けているものはなにか? 自分にしかないものは何か?
その答えは、いらないのかもしれません。
というよりも・・・・結果を出す必要はないとおもいます。
写真を楽しく撮りつづけることは、理屈ではないということなんじゃないかと感じています。
この2日間で得た「素晴らしい感覚」と、明後日から始まる展示での「収穫」。
これから、また、楽しみです。
支えてくださった皆さん、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
追伸: 「黒白寫眞展覧会」のDM希望の方いらっしゃいましたら、お知らせください。
by bochibochi35
| 2005-12-11 23:58
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