2006年 04月 24日
奈良、京都、上海・・・・ |
ちょっとお出かけの最適距離というのがあるならば、
今のぼくなら、京都や神戸だろうか。
電車で2時間くらいが、「出かけたなぁ」という満足した気持ちになれる。
かつては、「夜行で一晩」というのもいい距離だったことはある。
********************************************
4月21日(金)
仕事はお休み。この日は、朝から出かけることに決めていた。
ぶらぶらと「写真散歩」と「店巡り」。このごろのお気に入りだ。
「3dayチケット」という切符を持っている。「スルット関西」の3日乗り放題券。
前夜から決めていたのは、「東寺の弘法さん」。骨董市が立つ。
まぁ、冷やかし半分、写真半分で、何か掘り出し物がないか、ぶらぶらみて歩くのは楽しい。
探しているものが、ない時はほとんどないし、突然「魂を揺さぶるモノ」に出会えることもある。
とはいいながら、出発駅に滑り込んできたのは、「国際会館ゆき」の急行。
竹田で乗り換えるもの面倒だし、この際「北山」にあった「写真ギャラリー」にしよう!
あとで「弘法さん」にいってもいいしな。
それで「ississ」を訪ねた。初めて訪れるギャラリー。噂には聞いていたが・・・。
その日は「日仏学生写真展」が開かれていて、フランスの学生さんの展示だった。
廃墟の中の「セルフポートレート」とアラーキーさん調の「セルフポートレート」など、4人。
フランスでも「銀塩モノクロ」回帰の傾向が見られるようで、うれしい。
話は、そこから始まる。
ゆっくり写真をみてまわると、スタッフの方が話しかけてくれた。
写真作家の話や、「写真について」の想いなどを。
お話の中で、「上海」でのギャラリー開店記念に「PHOTO SESSION展」というのをするにあたって、作品を公募しているということを聞く。確か締め切ったはず。
訊くと、まだ数人ならいけますとのこと。
上海で写真を展示できる? なんと願ってもないチャンス。
締め切りで、諦めていたのだが・・・・・・。
「出してもいいですか?」と・・・・つい口を滑らせてしまった!!
「是非どうぞ」ということで、準備に入ることと相成り候。
「縁」とは不思議なものだ。それが「縁」というものなら・・・。
**********************************************
あとの足取りは軽かった。一日の仕事はもう終わったようなもの。この充実感。
ライカ片手に、小雨の中を「ぱちりぱちり」と写真散歩。
もう一つの目指すお店を「けいぶんしゃ」にきめて、歩き始めた。
途中、雨足が強くなり、「高野橋」の下で雨宿り。
しばらくすると、青空がのぞき始めた。
「けいぶんしゃ」は、相変わらず素敵な空間だ。
いい本が、ぎっしり、端から端まで・・・・。もうおなかいっぱいで、立ち読みだけで退散。
そのあと、疲れるまで京都の街をふらふらして、夕暮れを合図に、帰路についた。
そういえば、弘法さん行かなかったな・・・。
*****************************************
いま、「上海」へ持っていってもうらう写真を考えているところ。
「たった1枚」だけど、どれにしようか?
どんな風に、中国の人たちは、その「1枚の写真」をみてくれるのだろうか?
わくわくしながら、写真を選んでいる。
できることならば、会期中に上海を訪れようと・・・・いま画策中である。
ちょっと飛行機で「2時間」の距離だもの・・・。
今のぼくなら、京都や神戸だろうか。
電車で2時間くらいが、「出かけたなぁ」という満足した気持ちになれる。
かつては、「夜行で一晩」というのもいい距離だったことはある。
********************************************
4月21日(金)
仕事はお休み。この日は、朝から出かけることに決めていた。
ぶらぶらと「写真散歩」と「店巡り」。このごろのお気に入りだ。
「3dayチケット」という切符を持っている。「スルット関西」の3日乗り放題券。
前夜から決めていたのは、「東寺の弘法さん」。骨董市が立つ。
まぁ、冷やかし半分、写真半分で、何か掘り出し物がないか、ぶらぶらみて歩くのは楽しい。
探しているものが、ない時はほとんどないし、突然「魂を揺さぶるモノ」に出会えることもある。
とはいいながら、出発駅に滑り込んできたのは、「国際会館ゆき」の急行。
竹田で乗り換えるもの面倒だし、この際「北山」にあった「写真ギャラリー」にしよう!
あとで「弘法さん」にいってもいいしな。
それで「ississ」を訪ねた。初めて訪れるギャラリー。噂には聞いていたが・・・。
その日は「日仏学生写真展」が開かれていて、フランスの学生さんの展示だった。
廃墟の中の「セルフポートレート」とアラーキーさん調の「セルフポートレート」など、4人。
フランスでも「銀塩モノクロ」回帰の傾向が見られるようで、うれしい。
話は、そこから始まる。
ゆっくり写真をみてまわると、スタッフの方が話しかけてくれた。
写真作家の話や、「写真について」の想いなどを。
お話の中で、「上海」でのギャラリー開店記念に「PHOTO SESSION展」というのをするにあたって、作品を公募しているということを聞く。確か締め切ったはず。
訊くと、まだ数人ならいけますとのこと。
上海で写真を展示できる? なんと願ってもないチャンス。
締め切りで、諦めていたのだが・・・・・・。
「出してもいいですか?」と・・・・つい口を滑らせてしまった!!
「是非どうぞ」ということで、準備に入ることと相成り候。
「縁」とは不思議なものだ。それが「縁」というものなら・・・。
**********************************************
あとの足取りは軽かった。一日の仕事はもう終わったようなもの。この充実感。
ライカ片手に、小雨の中を「ぱちりぱちり」と写真散歩。
もう一つの目指すお店を「けいぶんしゃ」にきめて、歩き始めた。
途中、雨足が強くなり、「高野橋」の下で雨宿り。
しばらくすると、青空がのぞき始めた。
「けいぶんしゃ」は、相変わらず素敵な空間だ。
いい本が、ぎっしり、端から端まで・・・・。もうおなかいっぱいで、立ち読みだけで退散。
そのあと、疲れるまで京都の街をふらふらして、夕暮れを合図に、帰路についた。
そういえば、弘法さん行かなかったな・・・。
*****************************************
いま、「上海」へ持っていってもうらう写真を考えているところ。
「たった1枚」だけど、どれにしようか?
どんな風に、中国の人たちは、その「1枚の写真」をみてくれるのだろうか?
わくわくしながら、写真を選んでいる。
できることならば、会期中に上海を訪れようと・・・・いま画策中である。
ちょっと飛行機で「2時間」の距離だもの・・・。
by bochibochi35
| 2006-04-24 23:28
| ぼちぼち