2006年 07月 14日
ラップランドからの声? |
ククーシュカ
2006年 7月14日(金)
仕事は、お休みでした。
前日より上映予定時間を調べていたロシア映画「ククーシュカ」を観てきました。
舞台は「ラップランド」。北欧の北極圏で、数カ国にまたがった地域をいうそうです。
現地サーミ人の女性が、戦争で傷を負った兵士2人を助け、3人で暮らす物語です。
3人とも、違った言葉を話し、コミュニケーションが不満足のまま、いろんなことが起こります。
戦争の話を扱ってはいるのですが、ユーモアを交えた素晴らしい映画でした。
ロシア映画だそうなのですが、この映画をみると、ロシアが変わったことが印象的に感じます。
中国などは、まだここまでフランクに映画にすることはできませんから・・・。
この映画では、「戦争は意味のないことだ」という、はっきりとした意志を感じるんです。
明るく描かれた「物語」のなかに、たくさんのメッセージが隠されているように感じました。
すくなくとも、いまのぼくには、そのメッセージが大きく心に響いてきます。
「ラップランド」に呼ばれているようにも思えてきました。
サーミの人たちには、
「ここにやってきた旅人は、かならずまたここを訪れる」という言い伝えがあるといいます。
是非、試してみたいものです。「白夜とオーロラと妖精の国」。
アンニが、「死者をよみがえらす呪文」を祈りつづける場面に、胸が熱くなりました。
「妖精」は、いろんなところに棲んでいるのかもしれません。
2006年 7月14日(金)
仕事は、お休みでした。
前日より上映予定時間を調べていたロシア映画「ククーシュカ」を観てきました。
舞台は「ラップランド」。北欧の北極圏で、数カ国にまたがった地域をいうそうです。
現地サーミ人の女性が、戦争で傷を負った兵士2人を助け、3人で暮らす物語です。
3人とも、違った言葉を話し、コミュニケーションが不満足のまま、いろんなことが起こります。
戦争の話を扱ってはいるのですが、ユーモアを交えた素晴らしい映画でした。
ロシア映画だそうなのですが、この映画をみると、ロシアが変わったことが印象的に感じます。
中国などは、まだここまでフランクに映画にすることはできませんから・・・。
この映画では、「戦争は意味のないことだ」という、はっきりとした意志を感じるんです。
明るく描かれた「物語」のなかに、たくさんのメッセージが隠されているように感じました。
すくなくとも、いまのぼくには、そのメッセージが大きく心に響いてきます。
「ラップランド」に呼ばれているようにも思えてきました。
サーミの人たちには、
「ここにやってきた旅人は、かならずまたここを訪れる」という言い伝えがあるといいます。
是非、試してみたいものです。「白夜とオーロラと妖精の国」。
アンニが、「死者をよみがえらす呪文」を祈りつづける場面に、胸が熱くなりました。
「妖精」は、いろんなところに棲んでいるのかもしれません。
by bochibochi35
| 2006-07-14 17:53
| ぼちぼち