2006年 08月 18日
海をわたる風 |
奈良には海がない。
奈良人のほとんどが、海を見ると「海や海や」というと、ナイトスクープでやっていたらしい。
だれかその回の放送を見た人はいるだろうか?
ただ、奈良からなぜか海上保安庁の緊急電話(118番)は通じるらしい。
間違えてかけた人が知り合いにいるのは、ちょっとした自慢話である。
ぼくは、いわない。・・・・がこころの中でやはり叫ぶ「海や!」。
こう見えてもぼくは、立派な大阪人である。
この夏、海がぼくを呼んでいる。自分で勝手にそう思っているだけである。
思っていたとおり、明石の海に出会うことができた。
先日読んだ本。
「海辺のカフカ」 村上春樹
何度も訪れた四国が舞台なので、親しみがあるし距離感もわかる。
その地の空気のようなものまで、思い浮かぶのは、行ったことがあるせいだろう。
旅をしているときも、旅が終わった後も、こうして「空間」を感じることができる。
これが、旅の醍醐味だろう。
本題の「お話」のほうはというと、それはそれは不思議な話だった。
昔は、ノンフィクションが好きだったぼくは、小説の面白さがわからなかったのだが、
このごろ、やっと小説の面白みがわかるようになってきた。(おそいっちゅうねん)
とはいえ、甲村図書館が本当にあり、訪れたいと思ったぼくは、素直すぎか?
パソコンを触らなくなった10日間、不思議な物語に夢中になっていた。
残暑厳しいこれからは、なにを読んだらいいのか、いま楽しく迷っている。
奈良人のほとんどが、海を見ると「海や海や」というと、ナイトスクープでやっていたらしい。
だれかその回の放送を見た人はいるだろうか?
ただ、奈良からなぜか海上保安庁の緊急電話(118番)は通じるらしい。
間違えてかけた人が知り合いにいるのは、ちょっとした自慢話である。
ぼくは、いわない。・・・・がこころの中でやはり叫ぶ「海や!」。
こう見えてもぼくは、立派な大阪人である。
この夏、海がぼくを呼んでいる。自分で勝手にそう思っているだけである。
思っていたとおり、明石の海に出会うことができた。
先日読んだ本。
「海辺のカフカ」 村上春樹
何度も訪れた四国が舞台なので、親しみがあるし距離感もわかる。
その地の空気のようなものまで、思い浮かぶのは、行ったことがあるせいだろう。
旅をしているときも、旅が終わった後も、こうして「空間」を感じることができる。
これが、旅の醍醐味だろう。
本題の「お話」のほうはというと、それはそれは不思議な話だった。
昔は、ノンフィクションが好きだったぼくは、小説の面白さがわからなかったのだが、
このごろ、やっと小説の面白みがわかるようになってきた。(おそいっちゅうねん)
とはいえ、甲村図書館が本当にあり、訪れたいと思ったぼくは、素直すぎか?
パソコンを触らなくなった10日間、不思議な物語に夢中になっていた。
残暑厳しいこれからは、なにを読んだらいいのか、いま楽しく迷っている。
by bochibochi35
| 2006-08-18 22:10
| 居眠り読書