2006年 10月 30日
「小さな旅」 ~阪堺から水間②~ |
来た道とは違う道を駅へ歩く。
迷いそうだが、方向は大体あっている。迷ってもかまわない。
秋の日は、傾くのが早い。少しずつ影が長くなる。
いつの間にか、水間駅を通り越し、次の駅の近くまで来ていた。
一駅戻って、「水間駅」から電車に乗る。
貝塚からやってきた電車からは、元気な小学生が集団で飛び出してきた。
昼下がりとも、夕方ともいえない不思議な時間。
ほんとうならまどろんでいたいこの時間だけれど、電車はすぐに貝塚に着いた。
「またいつでも来られる。」いつもそう思う。でも、次のまたはいつになるんだろう?
今度は来たときと同じように南海電車で「浜寺公園」へ。
西からの夕日が丸ポストを赤くそめている・・・・いやもとから赤かったが(笑)
夕日を浴びた「レトロな駅舎」。いつまでもこのままあってほしいものだ。
****************************************
公園を散歩しようと思ったが、人があまりいないので、途中引き返し電車へ。
ボン、お母さん、おばあちゃん。三世代の親子が公園からの帰りで乗っている。
小学校に入っていないこの少年は、この幸せな時間を成人するまで覚えているだろうか?
電車は、揺れる。夕陽をあびて・・・・。がたんごとんがたんごとん・・・・
「あびこ道」は、我孫子道と書く。電車のおうちがそこにある。電車がねてる♪
かつて少年だったおじちゃんも、電車を見るために降りる。いい眺めや♪血が騒ぐ。
もうひとつ、目的がある。「阪堺電気軌道」は、ここが本社。小さいビルが駅の横にある。
実は、ここで阪堺電車オリジナルグッズが買える。HPで、調べてきた。珍しいよ♪
ぼくが手に入れたのは、「まつむし駅」(松虫駅)の駅名板ストラップ。
なんと、全駅のストラップがあるという。で、選んだのが、「これ」。
あとで、ここで途中下車して、「ぼくの駅」にするのだ。てっちゃんみたいや・・・(笑)鉄やって。
電車はつぎつぎやってくる。がたんごとん・・・・
今度は、古い型の電車を選ぶ。「住吉」で下車。住吉大社のあるところ。
今回は、時間がないので、鳥居前で「ぱんぱん」。
ここで、今日まだ乗っていない「上町線」に乗り換える。
がしかし、ただ乗り換えるだけでは、完乗にはならない。
歩いて80mのところに、分岐して「住吉公園」という駅がある。
ここが、始発駅。これも調べておいた。珍しい。ぼくって、てっちゃん?もうええか?
夕日は隠れてしまったが、空はまだ明るい。
学校を終えた学生さん、仕事帰りの人たちと一緒に「天王寺駅前」駅を目指す。
終点の二つ手前が、「松虫駅」。ここで降りる。かわいい名前だ。
ここが、きょうのぼくの駅。しばし観察。駅周辺を歩く。もう暗くなっている。
降りる前にフィルムがなくなってしまい、写真は撮れない。やっぱり詰めが甘いなぁ。
がたんごとん、がたんごとん・・・電車がやってきた。
きょうの「ローカル線の小さな旅」の終わりは、天王寺駅前駅。
そのまま、地下鉄乗り場に吸い込まれていった。
(完)
追伸: このあと地下鉄の「もとをとる」(←これって関西弁?)ためにナダールへ行ってきた。
あ・ほ・や・ね♪
迷いそうだが、方向は大体あっている。迷ってもかまわない。
秋の日は、傾くのが早い。少しずつ影が長くなる。
いつの間にか、水間駅を通り越し、次の駅の近くまで来ていた。
一駅戻って、「水間駅」から電車に乗る。
貝塚からやってきた電車からは、元気な小学生が集団で飛び出してきた。
昼下がりとも、夕方ともいえない不思議な時間。
ほんとうならまどろんでいたいこの時間だけれど、電車はすぐに貝塚に着いた。
「またいつでも来られる。」いつもそう思う。でも、次のまたはいつになるんだろう?
今度は来たときと同じように南海電車で「浜寺公園」へ。
西からの夕日が丸ポストを赤くそめている・・・・いやもとから赤かったが(笑)
夕日を浴びた「レトロな駅舎」。いつまでもこのままあってほしいものだ。
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公園を散歩しようと思ったが、人があまりいないので、途中引き返し電車へ。
ボン、お母さん、おばあちゃん。三世代の親子が公園からの帰りで乗っている。
小学校に入っていないこの少年は、この幸せな時間を成人するまで覚えているだろうか?
電車は、揺れる。夕陽をあびて・・・・。がたんごとんがたんごとん・・・・
「あびこ道」は、我孫子道と書く。電車のおうちがそこにある。電車がねてる♪
かつて少年だったおじちゃんも、電車を見るために降りる。いい眺めや♪血が騒ぐ。
もうひとつ、目的がある。「阪堺電気軌道」は、ここが本社。小さいビルが駅の横にある。
実は、ここで阪堺電車オリジナルグッズが買える。HPで、調べてきた。珍しいよ♪
ぼくが手に入れたのは、「まつむし駅」(松虫駅)の駅名板ストラップ。
なんと、全駅のストラップがあるという。で、選んだのが、「これ」。
あとで、ここで途中下車して、「ぼくの駅」にするのだ。てっちゃんみたいや・・・(笑)鉄やって。
電車はつぎつぎやってくる。がたんごとん・・・・
今度は、古い型の電車を選ぶ。「住吉」で下車。住吉大社のあるところ。
今回は、時間がないので、鳥居前で「ぱんぱん」。
ここで、今日まだ乗っていない「上町線」に乗り換える。
がしかし、ただ乗り換えるだけでは、完乗にはならない。
歩いて80mのところに、分岐して「住吉公園」という駅がある。
ここが、始発駅。これも調べておいた。珍しい。ぼくって、てっちゃん?もうええか?
夕日は隠れてしまったが、空はまだ明るい。
学校を終えた学生さん、仕事帰りの人たちと一緒に「天王寺駅前」駅を目指す。
終点の二つ手前が、「松虫駅」。ここで降りる。かわいい名前だ。
ここが、きょうのぼくの駅。しばし観察。駅周辺を歩く。もう暗くなっている。
降りる前にフィルムがなくなってしまい、写真は撮れない。やっぱり詰めが甘いなぁ。
がたんごとん、がたんごとん・・・電車がやってきた。
きょうの「ローカル線の小さな旅」の終わりは、天王寺駅前駅。
そのまま、地下鉄乗り場に吸い込まれていった。
(完)
追伸: このあと地下鉄の「もとをとる」(←これって関西弁?)ためにナダールへ行ってきた。
あ・ほ・や・ね♪
by bochibochi35
| 2006-10-30 09:03
| 鉄路はつづく