2007年 03月 29日
「雷さんと風待ちさん」 ~お江戸話 その①~ |
肩にピリッと「雷」が落ちた。 ???
小さな電流が走ったように感じたのは、雷様のいたずらか?
そういえば、ここは浅草・雷門である。
小さな電流と感じたのは、小さな声だった。
「のんさんですか?」
「柿色の上着を着ています」とメールを打った直後だったから、びっくりした。
ちいさな声の主は、「かぜまちさん」だった。
どきどきしていた。
あったこともない女性との待ち合わせ。
いつもは、喫茶店でお話しするようにブログ上で会話しているのに、
声すらきいたことがない。お顔も存じ上げていない。
「本当に会えるだろうか?」と思っていた。
でも、かぜまちさんは、風のように現れて、何ごともないように話はじめた。
「暑かったから、アイスクリーム食べてきちゃったんです。」
************************************
隅田川を渡る風が心地よい「カフェ」。
行きかう屋形船を眺めながら、珈琲とケーキ。
旅の途中にいるというのに、おうちに招待されてお茶を頂いているような心地よさ。
すっかりくつろいで、旅の話や日々の暮らしのお話など・・・
時間は川の流れのように、ゆっくりと穏やかに流れていく。
「ちろるのマッチ」は、見つからなかったけれど、
「今度、また会うときに、必ずもってきます。」
ひとつ約束をむすんでおくと、また会えるから・・・。
もうひとつ手渡したいものがあったけど、これは秘密にしておこう。
本当なら、かぜまちさんが夜汽車に乗って旅する「まほろば」。
いつか必ず、また踏みしめるだろう道のむこうの「ほほえみ」。
いつもそばにいらっしゃいますように・・・。
「さくらいろ 明けない海の 明ける朝 夜汽車は走る 白き未来に」
2007年3月26日(月) 浅草・隅田川をみながら
小さな電流が走ったように感じたのは、雷様のいたずらか?
そういえば、ここは浅草・雷門である。
小さな電流と感じたのは、小さな声だった。
「のんさんですか?」
「柿色の上着を着ています」とメールを打った直後だったから、びっくりした。
ちいさな声の主は、「かぜまちさん」だった。
どきどきしていた。
あったこともない女性との待ち合わせ。
いつもは、喫茶店でお話しするようにブログ上で会話しているのに、
声すらきいたことがない。お顔も存じ上げていない。
「本当に会えるだろうか?」と思っていた。
でも、かぜまちさんは、風のように現れて、何ごともないように話はじめた。
「暑かったから、アイスクリーム食べてきちゃったんです。」
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隅田川を渡る風が心地よい「カフェ」。
行きかう屋形船を眺めながら、珈琲とケーキ。
旅の途中にいるというのに、おうちに招待されてお茶を頂いているような心地よさ。
すっかりくつろいで、旅の話や日々の暮らしのお話など・・・
時間は川の流れのように、ゆっくりと穏やかに流れていく。
「ちろるのマッチ」は、見つからなかったけれど、
「今度、また会うときに、必ずもってきます。」
ひとつ約束をむすんでおくと、また会えるから・・・。
もうひとつ手渡したいものがあったけど、これは秘密にしておこう。
本当なら、かぜまちさんが夜汽車に乗って旅する「まほろば」。
いつか必ず、また踏みしめるだろう道のむこうの「ほほえみ」。
いつもそばにいらっしゃいますように・・・。
「さくらいろ 明けない海の 明ける朝 夜汽車は走る 白き未来に」
2007年3月26日(月) 浅草・隅田川をみながら
by bochibochi35
| 2007-03-29 09:52
| お~江戸捜査網