2005年 06月 27日
「ちいさな旅」・・・琵琶湖をみにゆく |
「旅をしたいな」と思っていたら、「遊びにおいで」とお誘いいただいた。
琵琶湖の湖畔に住んでいるその人とは、3年ほど前に出会って以来だ。
「ユースホステルマネージャー養成講習会」に参加した折、一緒に「勉強」した仲間。
30人近くが集まって開かれたその「講習会」では、「YH」の経営を考えている人が集まる。
全国から「旅の宿」を開きたい、という人たちがやってくる。面白くないはずがない。
そのころ(いまも)真剣に考えていた。もう、それしかないと思っていた。「夢」を実現するには、どうすればいいだろうと・・・。現実に考えている人から「夢」みるひと、ちょっとやってみるかという人まで。でもやはり「旅の宿」をやりたいという人だから・・・・・刺激になった。
京都10:29発の「近江舞子」ゆき普通列車に乗り込む。休日の湖西線は、北を向いてゆくこともあり、すいている。「ちょっとそこまで」のおばあちゃんやクラブ活動の学生さんなんかの地元の人たちばかり、静かな車内は少し物足りないかな?すこし曇った空の下、琵琶湖には無数のヨットが浮かんでいた。

京都から離れるに連れ、空気が少しずつ涼しくなる。湖と山にはさまれた狭い街を縫いながら、鈍行電車は走る。この感覚が、ぼくは好きなんだ。少しずつ入れ替わっていくお客さん。話すことばは、ぼくの街のものでもなく、京都のことばでもない。やわらかい「車内放送」は女性の車掌さん。時代は変わってゆくもんやなぁ。
途中、特急列車を待つ間に、勇気を振り絞って、車掌さんに話し掛ける。「電車が好きなんですか?ぼくも運転手になりたかったんですよ。」「たまたまなんですよ。この仕事」「写真1枚撮らせてもらっていいですか?」「どうしたらいいんでしょう?」ちょっと困った顔のまま、写真を撮らせてくれました。「ありがとう、頑張ってください。」下車駅では軽く会釈してくれた。うれしいな。ぼくも緊張していて、ちょっと「露出不足」。大丈夫かな?まだまだ「へっぽこ小写真家」ですね。
友人宅では、「大型犬」2頭が、出迎えてくれた。「これが飼いたくて、ここに住むことにしたんよ」開け放たれた窓からは、琵琶湖がみえる。そして扇風機すら要らない山の風が心地いい。7年前の「世界一周」の話から、いまにいたる話。そしてこれからの話。尽きることはない話も夕暮れとともに、次回にお預け。やっぱり、きてよかったな。夕日に打たれながら、うとうとと・・・帰りの電車は、ゆりかごのようだった。
琵琶湖の湖畔に住んでいるその人とは、3年ほど前に出会って以来だ。
「ユースホステルマネージャー養成講習会」に参加した折、一緒に「勉強」した仲間。
30人近くが集まって開かれたその「講習会」では、「YH」の経営を考えている人が集まる。
全国から「旅の宿」を開きたい、という人たちがやってくる。面白くないはずがない。
そのころ(いまも)真剣に考えていた。もう、それしかないと思っていた。「夢」を実現するには、どうすればいいだろうと・・・。現実に考えている人から「夢」みるひと、ちょっとやってみるかという人まで。でもやはり「旅の宿」をやりたいという人だから・・・・・刺激になった。
京都10:29発の「近江舞子」ゆき普通列車に乗り込む。休日の湖西線は、北を向いてゆくこともあり、すいている。「ちょっとそこまで」のおばあちゃんやクラブ活動の学生さんなんかの地元の人たちばかり、静かな車内は少し物足りないかな?すこし曇った空の下、琵琶湖には無数のヨットが浮かんでいた。

京都から離れるに連れ、空気が少しずつ涼しくなる。湖と山にはさまれた狭い街を縫いながら、鈍行電車は走る。この感覚が、ぼくは好きなんだ。少しずつ入れ替わっていくお客さん。話すことばは、ぼくの街のものでもなく、京都のことばでもない。やわらかい「車内放送」は女性の車掌さん。時代は変わってゆくもんやなぁ。
途中、特急列車を待つ間に、勇気を振り絞って、車掌さんに話し掛ける。「電車が好きなんですか?ぼくも運転手になりたかったんですよ。」「たまたまなんですよ。この仕事」「写真1枚撮らせてもらっていいですか?」「どうしたらいいんでしょう?」ちょっと困った顔のまま、写真を撮らせてくれました。「ありがとう、頑張ってください。」下車駅では軽く会釈してくれた。うれしいな。ぼくも緊張していて、ちょっと「露出不足」。大丈夫かな?まだまだ「へっぽこ小写真家」ですね。
友人宅では、「大型犬」2頭が、出迎えてくれた。「これが飼いたくて、ここに住むことにしたんよ」開け放たれた窓からは、琵琶湖がみえる。そして扇風機すら要らない山の風が心地いい。7年前の「世界一周」の話から、いまにいたる話。そしてこれからの話。尽きることはない話も夕暮れとともに、次回にお預け。やっぱり、きてよかったな。夕日に打たれながら、うとうとと・・・帰りの電車は、ゆりかごのようだった。
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by bochibochi35
| 2005-06-27 10:30
| 鉄路はつづく