2005年 11月 13日
「ちゃいな時間の港街」 その2 |
広州市内調査
前日、午前2時半からの仕事を終えてから旅路に付く。
旅の興奮は、睡眠不足など忘れさせてくれたのだが、さすがにホテルに戻るとどっぷりと疲れている。仕事のある日にはできない「8時間連続睡眠」で元気を取り戻した。
2日目朝、食事はホテルのバイキング。中国とは思えない雰囲気。外国人が多い。
腹ごしらえの後は、あさの散歩。もう一度「広州租界」を回ってみる。ぼくも先生もまだ少し緊張気味。外国の領事館も多く、写真禁止のところも多いようだ。まだ緊張は解けないので、小さな「ハーフカメラ・ペン」で、所々シャッターを切る。
租界を出ると、まさしく人民中国の街、様相は一変。あの「熱きエネルギー」が充満している。
「薬材問屋」の集まる街並みのなかで、漢方薬の香りにつつまれて覚醒したように感じる。
細い路地に吸い込まれるように入って行くと、そこはもう台所。路地は生活空間の一部になっている。まな板と包丁で、野菜や肉、果ては蛙までも料理されてゆく様は、圧巻である。
ただ、乱暴にそこにカメラを向けることはできなかった。そこにいることさえ無礼に思えた。
******************************************
日本語の少しできるガイドさんと、広東語の運転手さんは、定刻にホテルにやって来た。
これからの調査は、この2人に助けられて、ハードスケジュールをこなせた。
「貿易商が集まった建物」
「回教(イスラム)寺院」
「書院の集落」
「古道遺跡」
「仁威寺廟」
「広州城壁」
「古民家」
先生が下調べで、存在すると認められる「遺跡」を訪ねあるく。何箇所あっただろうか?
そのそれぞれを、周辺の街並とともに写真に写しこんでゆく。
写真に込められる情報量は多い。
途中、昼食は「広東料理」。
「蒸し鳥」「豚の角煮」「ゆで蟹」「チンゲン菜炒め」「湯(スープ)」。
中国人がごった返す街の人気食堂は、にぎやかこの上ない。これが中国パワーのもと。
夜も、街を散歩する。ホテル脇を流れる「珠江」を渡って向かいのホテルまで。
現地の人ばかりの大衆ホテルの食事は、またもや「ごちそう」だ。
「ちまき」と「炒飯」はちょっと多すぎたけど・・・。中華料理は少人数で食べるのは難しい。
だからこそ、先生はぼくを呼んでくださったんだけれど、2人でも難しいなぁ。
朝早くから、夜遅くまで、みっちりと歩いて2日目を終わると、もうぼくは、すっかり中国モードに切り替わっていた。明日もまた、たくさん歩かないとな。ゆっくり休むことにする。
前日、午前2時半からの仕事を終えてから旅路に付く。
旅の興奮は、睡眠不足など忘れさせてくれたのだが、さすがにホテルに戻るとどっぷりと疲れている。仕事のある日にはできない「8時間連続睡眠」で元気を取り戻した。
2日目朝、食事はホテルのバイキング。中国とは思えない雰囲気。外国人が多い。
腹ごしらえの後は、あさの散歩。もう一度「広州租界」を回ってみる。ぼくも先生もまだ少し緊張気味。外国の領事館も多く、写真禁止のところも多いようだ。まだ緊張は解けないので、小さな「ハーフカメラ・ペン」で、所々シャッターを切る。
租界を出ると、まさしく人民中国の街、様相は一変。あの「熱きエネルギー」が充満している。
「薬材問屋」の集まる街並みのなかで、漢方薬の香りにつつまれて覚醒したように感じる。
細い路地に吸い込まれるように入って行くと、そこはもう台所。路地は生活空間の一部になっている。まな板と包丁で、野菜や肉、果ては蛙までも料理されてゆく様は、圧巻である。
ただ、乱暴にそこにカメラを向けることはできなかった。そこにいることさえ無礼に思えた。
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日本語の少しできるガイドさんと、広東語の運転手さんは、定刻にホテルにやって来た。
これからの調査は、この2人に助けられて、ハードスケジュールをこなせた。
「貿易商が集まった建物」
「回教(イスラム)寺院」
「書院の集落」
「古道遺跡」
「仁威寺廟」
「広州城壁」
「古民家」
先生が下調べで、存在すると認められる「遺跡」を訪ねあるく。何箇所あっただろうか?
そのそれぞれを、周辺の街並とともに写真に写しこんでゆく。
写真に込められる情報量は多い。
途中、昼食は「広東料理」。
「蒸し鳥」「豚の角煮」「ゆで蟹」「チンゲン菜炒め」「湯(スープ)」。
中国人がごった返す街の人気食堂は、にぎやかこの上ない。これが中国パワーのもと。
夜も、街を散歩する。ホテル脇を流れる「珠江」を渡って向かいのホテルまで。
現地の人ばかりの大衆ホテルの食事は、またもや「ごちそう」だ。
「ちまき」と「炒飯」はちょっと多すぎたけど・・・。中華料理は少人数で食べるのは難しい。
だからこそ、先生はぼくを呼んでくださったんだけれど、2人でも難しいなぁ。
朝早くから、夜遅くまで、みっちりと歩いて2日目を終わると、もうぼくは、すっかり中国モードに切り替わっていた。明日もまた、たくさん歩かないとな。ゆっくり休むことにする。
by bochibochi35
| 2005-11-13 23:50
| ちゃいな時間の港街