2006年 05月 31日
「はやりやまい」と「空の雲」 |
つい先日、鏡のように光る田んぼに「白い雲」が流れていた。
ようやく、水が入って、蛙たちも遠慮がちに唱っている。
その田んぼにも、小さな黄緑色の苗が、植え付けられている。
かれこれ、ひと月おくれの「田植え」。
****************************************
この五月は、例年にない天候不順で、とにかく雨が多かった。
日照時間もぜんぜん足りていないと聞く。
「五月晴れ」というくらいに、本当なら晴れてもいい季節だ。
3月からずっと、雨が断続的に降り続いているような感じがするのは、
「雨ガッパ」が、乾ききらないうちに、袖を通した回数の多さのせいだろう。
その天候のせいなのか、この2ヶ月ほど、体調が良くない。
「頭痛」「けだるさ」「眠気」がぬけない。
なんだか、ぼくだけではなかったようだ。
ほかのブログ友達のみなさんも、感じられていたようで、ちょっと驚いている。
**********************************************
生まれて育った土地の気候に合うように、生き物は成長する。
これは、人間も、動物も、植物も、同じ。
あたりまえに繰り返される、「四季」にあわせて生きていこうと努力する。
環境になじんでいこうとするのは、生きる知恵なのだ。
植物は、風や水や鳥に運ばれて、種から芽を出すと、ほとんどの場合、終生動くことはない。
その地の気候や、水や、土に合わせた成長を遂げる。
生きる条件に合わないときは、残念だが、枯れてしまう。
生きていても、光を奪い合う競争にさらされる。
ただ、そのなかでも、助け合うこともある。
「自然の神秘」である。
人間は、環境に合わなければ、自ら環境を選ぶことができる。
逃げることもできるし、立ち向かうこともできるのである。
もちろん、流されてゆくことも、また選択肢のひとつでもある。
どれが正しいということはできないが、それは、自分で選んでゆける。
***************************************************
突然起こる天変地異。
じわじわ起こる気候の変化。
時に、自然の前に、自分は無力であることを知らされる。
ある時は、「時流」に立ち向かい、
ある時は、「自然」につつまれる。
さあ、5月もおわり。
気持ちを切り替えて、「空の雲」を眺めてみよう!
「青い空」が、ぼくを呼んでいる。
ようやく、水が入って、蛙たちも遠慮がちに唱っている。
その田んぼにも、小さな黄緑色の苗が、植え付けられている。
かれこれ、ひと月おくれの「田植え」。
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この五月は、例年にない天候不順で、とにかく雨が多かった。
日照時間もぜんぜん足りていないと聞く。
「五月晴れ」というくらいに、本当なら晴れてもいい季節だ。
3月からずっと、雨が断続的に降り続いているような感じがするのは、
「雨ガッパ」が、乾ききらないうちに、袖を通した回数の多さのせいだろう。
その天候のせいなのか、この2ヶ月ほど、体調が良くない。
「頭痛」「けだるさ」「眠気」がぬけない。
なんだか、ぼくだけではなかったようだ。
ほかのブログ友達のみなさんも、感じられていたようで、ちょっと驚いている。
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生まれて育った土地の気候に合うように、生き物は成長する。
これは、人間も、動物も、植物も、同じ。
あたりまえに繰り返される、「四季」にあわせて生きていこうと努力する。
環境になじんでいこうとするのは、生きる知恵なのだ。
植物は、風や水や鳥に運ばれて、種から芽を出すと、ほとんどの場合、終生動くことはない。
その地の気候や、水や、土に合わせた成長を遂げる。
生きる条件に合わないときは、残念だが、枯れてしまう。
生きていても、光を奪い合う競争にさらされる。
ただ、そのなかでも、助け合うこともある。
「自然の神秘」である。
人間は、環境に合わなければ、自ら環境を選ぶことができる。
逃げることもできるし、立ち向かうこともできるのである。
もちろん、流されてゆくことも、また選択肢のひとつでもある。
どれが正しいということはできないが、それは、自分で選んでゆける。
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突然起こる天変地異。
じわじわ起こる気候の変化。
時に、自然の前に、自分は無力であることを知らされる。
ある時は、「時流」に立ち向かい、
ある時は、「自然」につつまれる。
さあ、5月もおわり。
気持ちを切り替えて、「空の雲」を眺めてみよう!
「青い空」が、ぼくを呼んでいる。
by bochibochi35
| 2006-05-31 09:35
| みちくさ哲学