2007年 11月 28日
「水」・・・今は昔 |
今はむかし、総持寺さんに産湯を使い・・・・
ひと呼んで、すってんてんの「のん」と発します。
とまぁ、お馬鹿なことゆうてる場合やおまへんがな。。。
そうです。水の話なんでございます。
かつて水の都なんて呼ばれたのは、いつのことでしょうな。大阪のことです。
ぼくもその大阪人の端くれなんです。そう、生まれも育ちも。
知るひとぞ知る、淀川は柴島浄水場で精製された「飲料水」で育ったんですよ。
賞味期限は、精製される1週間前に切れています。
誤解を承知でいいますが、百万人の排水が海に注ぐ直前に、
現代の科学の粋を集めた技術でもって、「飲料水」に生まれ変わるのです。
夏ともなれば、生ぬるいお湯が蛇口から出てくるのです。
その水を、疑いもなくがぶ飲みしていた少年時代。おおらかな時代でした。
そういえば、そのころでしたか「奥出雲の名水」なんてものが売り出されました。
大阪駅の自動販売機で、缶入り60円だったと記憶しています。
大阪駅に電車の撮影にいった友人が、なにを思ったのか「お土産」といってくれました。
「水を売るなんて・・・」という時代だったんです。なつかしいなぁ。
「水の味」の基本のキホンは、その「大阪の名水」なんです。
はい! かび臭いです。 いまならもう飲むことは出来ないかもしれません。
何年か前に、「高度処理水」という新技術でもって、少々ましにはなりましたので、
今では、あの昔懐かしい「大阪の名水」は、味わうことが出来なくなりました。
そういえば、「高度処理水」になり、水道代が跳ね上がったと、母が嘆いていました。
大阪から奈良に来て、最も驚いたのが「水の美味しさ」でした。冬の寒さもですが・・・。
そう、基準は「大阪の名水」です。美味しくないはずがないのです。
それでも、毎日「美味しい水」が飲めることに満足していました。
中国にいくまでは・・・。
中国では、当たり前のようにミネラルウォーターを売っていました。
それを飲まないと飲める水がないのです。
本当に「ミネラル」なのか? それは?です。信じるしかない。
しばらくすると、水道水を一度沸騰させた水くらいは平気で飲めるようになりました。
口は慣れるものです。健康にどう影響するかはしりませんが、口には・・・。
その後、奈良の山奥で天然水を飲んで暮らしました。
その「山の水」が忘れられずに、上野の「山の水」を探し当てたんです。
まさに、「水探しの人生」とは、ちと大袈裟ですがね。(笑)
「水」というものの大切さは、身に染みています。
だからこそ「水探しの旅」なんです。
やはり、水の美味しい場所に、「終の棲家」を構えたいです。
またひとつ、ハードルの高い条件を作ってしまうと、
「終の棲家」探しは、迷走を極めることになりそうですね。
理想と志は、どんなに高くてもいい。夢も多ければ、多いほうがいい。
それでいいんだと思います。
「なるようになる」よう、最大限の努力をしていけばいいんですよね♪
ひと呼んで、すってんてんの「のん」と発します。
とまぁ、お馬鹿なことゆうてる場合やおまへんがな。。。
そうです。水の話なんでございます。
かつて水の都なんて呼ばれたのは、いつのことでしょうな。大阪のことです。
ぼくもその大阪人の端くれなんです。そう、生まれも育ちも。
知るひとぞ知る、淀川は柴島浄水場で精製された「飲料水」で育ったんですよ。
賞味期限は、精製される1週間前に切れています。
誤解を承知でいいますが、百万人の排水が海に注ぐ直前に、
現代の科学の粋を集めた技術でもって、「飲料水」に生まれ変わるのです。
夏ともなれば、生ぬるいお湯が蛇口から出てくるのです。
その水を、疑いもなくがぶ飲みしていた少年時代。おおらかな時代でした。
そういえば、そのころでしたか「奥出雲の名水」なんてものが売り出されました。
大阪駅の自動販売機で、缶入り60円だったと記憶しています。
大阪駅に電車の撮影にいった友人が、なにを思ったのか「お土産」といってくれました。
「水を売るなんて・・・」という時代だったんです。なつかしいなぁ。
「水の味」の基本のキホンは、その「大阪の名水」なんです。
はい! かび臭いです。 いまならもう飲むことは出来ないかもしれません。
何年か前に、「高度処理水」という新技術でもって、少々ましにはなりましたので、
今では、あの昔懐かしい「大阪の名水」は、味わうことが出来なくなりました。
そういえば、「高度処理水」になり、水道代が跳ね上がったと、母が嘆いていました。
大阪から奈良に来て、最も驚いたのが「水の美味しさ」でした。冬の寒さもですが・・・。
そう、基準は「大阪の名水」です。美味しくないはずがないのです。
それでも、毎日「美味しい水」が飲めることに満足していました。
中国にいくまでは・・・。
中国では、当たり前のようにミネラルウォーターを売っていました。
それを飲まないと飲める水がないのです。
本当に「ミネラル」なのか? それは?です。信じるしかない。
しばらくすると、水道水を一度沸騰させた水くらいは平気で飲めるようになりました。
口は慣れるものです。健康にどう影響するかはしりませんが、口には・・・。
その後、奈良の山奥で天然水を飲んで暮らしました。
その「山の水」が忘れられずに、上野の「山の水」を探し当てたんです。
まさに、「水探しの人生」とは、ちと大袈裟ですがね。(笑)
「水」というものの大切さは、身に染みています。
だからこそ「水探しの旅」なんです。
やはり、水の美味しい場所に、「終の棲家」を構えたいです。
またひとつ、ハードルの高い条件を作ってしまうと、
「終の棲家」探しは、迷走を極めることになりそうですね。
理想と志は、どんなに高くてもいい。夢も多ければ、多いほうがいい。
それでいいんだと思います。
「なるようになる」よう、最大限の努力をしていけばいいんですよね♪
by bochibochi35
| 2007-11-28 08:43
| 暮らしの「ひみつ」