2005年 06月 15日
「小写真家」のあけぼの・・・・ |
名刺をつくってみた。肩書きは「小写真家&森林インストラクター」。仕事上は名刺など持つような身分ではないので、何かしら不便を感じていたのだ。写真をとらせてもらうときにも、身分を示すことができないから・・・。なんど、シャッターチャンスを逃したことか。だからといって、「写真家」の名刺を作るほど、ずうずうしくない。というより、勇気がない。
そんでもって「小」写真家なのだ。これでも勇気を振り絞っている。渡すときは「わらわんとってね」とひとこと付け加えている。慣れないのだ。作家の沢木耕太郎さんが、「深夜特急」かなにかの中で、「ノンフィクションライター」の名刺を作ってもらう場面や、写真家の渡部さとるさんが「旅するカメラ」のなかで、名刺を作る場面が出てくる。資格も何もいらない、作ったその日からあなたは「○○」なんだ、みたいに書かれていたように記憶している。自信はないが・・・。
今回、「合同写真展」に出展することになって、やはり名刺を使う必要を痛感している。そして、ほんの少しだが、写真家の自覚が生まれてきている。それはたとえ、「ホリデーフォトグラファー」であってもだ。被写体の方々や、ものたちにも失礼であってはならない。写させてもらったら感謝をするとは「ハービー山口さん」もおっしゃっていたなぁ。写真家の自覚とは、そういうことなんじゃないかなと思ったりしている。
昨日、写真展初日に出展準備の「最後の仕事」と写真展「最初の仕事」をしに、「NADAR」へ顔を出してきた。「女神の街角から」の「感想ノート」を置きに行ってきた。前日には間に合わなかったのと、初日に写真展を見ておきたかったのと・・・・。そこで、観に来ていただいたお客さんに、ギャラリーのスタッフさんから「こちら、この写真を撮られた作家さんです。」と紹介されて面食らった。ドキドキした。でも、とても嬉しかった。かるく会釈しかできなかったが・・・・。
いい意味でも、悪い意味でも、この展示を通して、「自分の現在の最善」を知ることができた。
まだまだ発展途上なのだ。でも、これから上達してゆく楽しみが、限りなく広がってゆく。やっぱり「写真が好きなんやなぁ!」。贅沢を言えば、「個展」もしてみたい。あんな写真を撮りたい。こんな写真を撮りたい。「夢」は広がってゆく。「小」写真家でも、いいやんか。ゆっくり、のんびり、ぼちぼちと、写真家の階段を登って行こう!無名の写真家の誕生である。
そんでもって「小」写真家なのだ。これでも勇気を振り絞っている。渡すときは「わらわんとってね」とひとこと付け加えている。慣れないのだ。作家の沢木耕太郎さんが、「深夜特急」かなにかの中で、「ノンフィクションライター」の名刺を作ってもらう場面や、写真家の渡部さとるさんが「旅するカメラ」のなかで、名刺を作る場面が出てくる。資格も何もいらない、作ったその日からあなたは「○○」なんだ、みたいに書かれていたように記憶している。自信はないが・・・。
今回、「合同写真展」に出展することになって、やはり名刺を使う必要を痛感している。そして、ほんの少しだが、写真家の自覚が生まれてきている。それはたとえ、「ホリデーフォトグラファー」であってもだ。被写体の方々や、ものたちにも失礼であってはならない。写させてもらったら感謝をするとは「ハービー山口さん」もおっしゃっていたなぁ。写真家の自覚とは、そういうことなんじゃないかなと思ったりしている。
昨日、写真展初日に出展準備の「最後の仕事」と写真展「最初の仕事」をしに、「NADAR」へ顔を出してきた。「女神の街角から」の「感想ノート」を置きに行ってきた。前日には間に合わなかったのと、初日に写真展を見ておきたかったのと・・・・。そこで、観に来ていただいたお客さんに、ギャラリーのスタッフさんから「こちら、この写真を撮られた作家さんです。」と紹介されて面食らった。ドキドキした。でも、とても嬉しかった。かるく会釈しかできなかったが・・・・。
いい意味でも、悪い意味でも、この展示を通して、「自分の現在の最善」を知ることができた。
まだまだ発展途上なのだ。でも、これから上達してゆく楽しみが、限りなく広がってゆく。やっぱり「写真が好きなんやなぁ!」。贅沢を言えば、「個展」もしてみたい。あんな写真を撮りたい。こんな写真を撮りたい。「夢」は広がってゆく。「小」写真家でも、いいやんか。ゆっくり、のんびり、ぼちぼちと、写真家の階段を登って行こう!無名の写真家の誕生である。
by bochibochi35
| 2005-06-15 11:34
| 心を写す玉手箱